大型DIYには必須アイテム!「丸のこ」の選び方
木材を切るとき、手ノコを使って真っ直ぐに切断するというのはかなり難しく、経験と時間が必要です。
特にウッドデッキや物置などの大型DIYでは、手ノコだけで作ることはまず無理と思うべきでしょう。
丸のこは、別売りの専用定規などを使うことにより素早くキレイに材木を切ることが出来ます。
安全な正しい使い方を守って使用すれば、とても快適なDIYが可能です。
丸のこは、用途に合わせて選ぶことが大切。
私が、以前から使用していた鉄板ベースの電気丸のこ。
10年以上使っていますがまだ現役です。
最大切り込み深さが58ミリあるので、50ミリの厚さの材料を切るときなどに一発で切断できるので欠かせない道具です。値段も安く5,000~12,000円程度で購入できます。
ただし、古い工具なので鉄板ベースは滑りにくく重たいため、扱いにくいです。
最近の主流は、アルミベースですね。歪みにくく滑り易くて軽いんです。
最近の私の愛用機はこちら、
充電式 電子丸のこです。
一回の充電で2×10材(厚さ38×幅235mm)が約90本切ることが出来ると言います。
高容量のバッテリー(5.0Ah)であれば約150本も切る能力があるそうです。
が、私は3.0Ahのバッテリーで充分満足しています。
コードレスなので取り回しがとても便利。
最大切り込み深さ47ミリなので、90ミリ×90ミリの角材だって両面から切れば大丈夫です。
1.丸のこを選ぶには、まずは最大切り込み深さを意識します。
自分がどのくらいの厚みの材料を切るのかを考えて、チップソー(丸のこの刃)の大きさを決めるのです。
それによっては、わざわざ大きな丸のこを選択しなくても良いという事です。
チップソーが大きくなれば本体も大きくなり、重量が重たくなります。
2.最近は電子式という丸のこが出ています。回転数とトルクを切断する材料に合わせて自動制御してくれる優れものです。昔は電気式しかありませんでしたのでどちらかを自分の好みで選ぶことになります。
3.安全機能を重視しましょう。
LEDライト付き(切断面を明るく照らします)
ブレーキ機能
ソフトスタート機能
ブロワ機能(切子を吹き飛ばして、切断面を見やすくします)
4.重さは意外と大切。
サッと手に取って、スパッと切断できる手軽さは結構大事です。
5.騒音も選択肢のひとつ。
バッテリー式や電子丸のこが電気式よりも音が静かなのでオススメです。
以上の理由で私はこの充電式を選びました。
価格は少し高いのですが、充電インパクトドライバとバッテリーが共有できるのでとても重宝しています。
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