高校生国際交流プログラム HSD2011応募開始!
全くウッドデッキの話が進んでないのに、また脱線情報です。ごめんなさい。
高校生のお子さんがいらっしゃるご家族には、とても貴重な情報なので。
無料で、アメリカ東海岸に3週間も行ける。しかも、そこで同世代のアメリカ人や日本人達と生涯の思い出となるプログラムの応募案内です。
AIU高校生国際交流プログラムHSD(エイチエスディ)、高校生外交官と言います。
AIU保険会社とアメリカのフリーマン財団が、社会貢献事業として毎年行っている高校生のための国際交流プログラム。
昨日、その案内が我が家に来ました。
ので、どうしても皆さんに知っていただきたくて、この記事を書きました。
封筒の挨拶は、こんな内容です。
「私たちはAIU保険会社が応援する「AIU高校生国際交流プログラム」と申します。
このプログラムは、国際社会におけるリーダーとして活躍できる人材の育成を目的とし、1987年にAIU保険会社が日本での創業40周年を記念して社会貢献事業の一環として発足させました。
日米の高校生を対象とした国際交流を毎年開催しており、おかげさまで今年25周年を迎えました。
このプログラムにおける参加費用はAIU保険会社、フリーマン財団が負担いたしますので、自己負担はありません。・・・」
これ、各学校に送られるモノなんですね。
既に延べ1200人を超える日本の高校生が、
海を渡り、全て無料で素晴らしい経験を積んできているんです。
そして、それが記念すべき25周年!
その間、いろいろな障害があったと聞きます。インフルエンザの大流行や政治の出来事・・・
案内パンフレットです。
どこを周るの?
まず、ワシントンDC。
ペンタゴンやスミソニアン博物館など巡り、見聞を広めます。
ここから参加者がバラバラになって、ヴァージニア州にてホームステイをします。
アメリカ人高校生の家で3泊くらいの交流です。
そして、一路ニューヨークへツアーに行きます。
国連、グランドゼロ博物館、メトロポリタン美術館、大聖堂、さらにはハーレム訪問まで。
メインイベントは、名門プリンストン大学
の寮でホームステイをした米国高校生とルームメートとなっての共同生活です。
文化を紹介しあうプレゼンテーションやスポーツ、レクレーション、ダンスパーティ、仮装パーティーなど。ネイティブの先生の授業も受けられ、アメリカ文化を五感全てで体感してもらいます。
いつ行くの? →夏休み期間にあたる、7月17日(日)~8月8日(月)まで。
何人が行けるの? →40名(男女各20名)
応募資格は? →高校生であること。
少し詳しく言うと、
英語が出来なくても、積極的に言葉の壁を乗り越えて米国高校生とコミュニケーションをとれること。
中・高校で1年以上の海外就学経験を持たない者。など
どうやって応募するの? →まずは、こちら
をご覧ください。
参加申込書に必要事項を記入して、自分の学校に提出します。
どうやって選ばれるの? →これは抽選ではありません。1次と2次まである、厳正な選考です。
1次は、書類審査です。ここで、80名くらいに絞られるのが通常のようです。
そして、2次は試験と面接。
2次試験会場は東京ですが、その旅費もHSDが負担してくれます。
我が家は・・・
2009年、家内がこのプログラムを見つけて、娘を説得して応募しました。
本人は全くその気がなく、
「英語も苦手だし、あまり海外にも興味ない。」という口調です。
でも、そんな私の娘が、運よく参加できたんです。
プリンストン大学
は、ジョン・F・ケネディ-第35代アメリカ合衆国大統領が中退した所。
ハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校のようだったと言います。
帰国後、彼女は「本当に行って良かった。日本中に一生の友達が出来た。」
ですって。
今はこんな時代なのだなぁと、つくづく感心しました。羨ましいの一語です。
彼女は現在、受験勉強の真っ最中ですが、将来は海外へ行って活躍したいとまで言っています。
親としてはありがたい話です。
前回参加者の感想です。HPより引用
わたしがこのHSDから受けた影響はものすごく大きなものだった。アメリカという地で文化の違いを直に体験したり、他国の高校生と友達になったり、本当に貴重な経験をすることができた。ただ、それだけでなくHSDではわたしの人生の価値観を変えてしまうほどの大きな刺激をたくさん受けた。自己実現の大事さ、新しいことに挑戦することで得られるものの大きさ、友情の力の強さ、感謝の気持ちを持つことの大切さ・・・書ききれないほどたくさん学んだ。これらは全てわたしの糧となり、これからの人生のいろいろな面で大いに活躍してくれることであろう!
・・・今だから言えるが、渡米前は検定の勉強やバイト、学校の活動などとHSDの準備との両立が大変で、正直「もういやだ!」なーんて思ったこともあった。でも、参加して本当に、本当に良かったと思う。そのくらい、HSDの3週間はわたしにとって濃くて、重くて、刺激が強く、一生の宝になるほどの3週間だった。
(秋田県 2年生女子)
息子が広島駅に無事に到着し、元気に満面に笑みを浮かべて、「ハーイ」と言いながら、私達出迎え者に米国式に抱擁(hug)し、挨拶した瞬間、大いに驚くとともに安心もしました。彼の輝きに満ちた鋭い瞳と達成感漂う表情を一目見て、本プログラムを通じて得た成果の大きさを実感できました。思えば、1月に本プログラムに応募して以来、8月に帰国するまでの期間は、不安、心配、期待、焦り、歓喜等々の様々な感情が交錯した夢のような日々でした。(中略)しかし、息子からの時々の電話やインターネット上で適宜更新されるHSDの実施報告書によって、息子も何とか参加者に溶け込んでベストを尽くしている様子を知り、心配も徐々に和らいでいきました。そして、帰国後に写真を交えて、いろいろな体験談を聞くと、本当に貴重で素晴らしい出会いと経験をし、随分と逞しく成長して帰ることができたと思い、感心しました。(広島県2年生 男子保護者)
ぜひ、チャレンジしてみては如何ですか?
お子さんが高校生である、今しかないチャンスです。
応募することに何のリスクもありません。
必要なのは、少しだけの「勇気」だけ。
「迷ったら、勇気のいる方を選べ。」by my son
応募締切は、2011年2月14日(月) 必着。
学校との連携も必要なので、意外と時間がもうないです。
http://www.highschooldiplomats.org/
【協賛】
AIU保険会社
フリーマン財団
【協力】
The National Association of Japan-America Societies
【推薦】
全国高等学校長協会
日本私立中学高等学校連合会
【後援】
文部科学省(第25回AIU高校生国際交流プログラム、第18回米国高校生国際交流プログラム後援)
米国大使館
など
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PS:これに参加できた事が実績となって、AO入試の好材料となるそうです。
HSD(渡米プログラム)以外に、USHSD(国内プログラム)もありますよ。
1. *
わたしも日本中、
アメリカ中に友達ができました!
わたしの1月6日のブログに
写真載せてるんでぜひ
http://ameblo.jp/lalolalopeacheees/
2. Re:*
>aさん
みました!いい写真ですね!
やっぱりみんな、うれしそう。
ところで、立教だったんですね。
息子が、立教・東大・学習院の有志たちと学生社会起業「STUDY FOR TWO」で活動しています。HSDのノリでみんな楽しんでるみたいだから、覗いてやってください。
http://amba.to/gFwVjm
http://ameblo.jp/craftmanship/