仕上りが格段と良くなるウッドデッキへのひと手間。
ウッドデッキを永くキレイさを維持するためには、最後の仕上げが大切です。
特に床は、素足で使用する事が多い家庭のウッドデッキでは、滑らかさを求められる箇所であり、けがの原因となる木材のささくれの発生を予防するなど、ひと手間を掛けるべき重要なところだと思います。
木材の経年劣化を防ぐために最も一般的な方法は、「塗装」です。
せっかく作ったウッドデッキを20年も30年も維持したいのであれば、塗装はマストアイテムでしょう。
当然ですが、このウッドデッキにも塗装を仕上げとして行います。が、その前のひと手間として、表面の磨きを施します。
サンダーポリッシャ。
専用の紙やすりや布・スポンジバフを付けて、回転しながらムラなく研磨する電動工具です。
ジスクペーパー(紙やすり)#120を使用します。
軽く押しつけて、ゆっくりと万遍なく板ごとにポリッシャを当てていきます。
イタウバ材は、とても硬い木なのでゆっくりと時間をかけて研磨しました。
研磨をする前と後の色の違いがくっきりと出ました。
イタウバ材は、とても日焼けしやすい特徴があるので、削るとその差が良くわかります。
ほぼ半日の作業。
ウッドデッキの表面は、とてもサラサラとやさしい手触り感を得ました。
この床に「塗装」を施せば、ウッドデッキは完成です。