IHクッキングヒーターの使い方 その4 「切りタイマー」を積極的に活用
IHクッキングヒーターの使い方は簡単です。
ガスコンロを使うのと同じ感覚で使っても、ほぼ問題はありません。
でも、
IHは『鍋底自体が発熱』し、
ガスは『炎の熱伝導で鍋全体が加熱』される、
という根本的な違いがあります。
IHの能力をベストな方法で使いこなすためには、
ほんの少しだけ“IHの作法”を覚えておいた方が良いです。
そんな“IHの作法”をお伝えします。
●その4 “切りタイマー”を積極的に活用
※今回のIH調理の極意※
「“タイマー活用”で調理の効率化を図る!」
IHクッキングヒーターは、
安定した“とろ火”も大きな特長のひとつです。
煮物やポトフ、おでんなど、“とろ火”で
じっくり煮込んだ方がおいしいものってたくさんありますよね。
IHなら安定した“とろ火”で、長時間煮込むことができます。
ガスのように立ち消えの心配がありませんから安心です。
“とろ火”を使う際には、“切りタイマー”を設定しておけば、
『3時間、極とろ火で煮こんだ後、タイマーで自動的にオフ』
という使い方も簡単。
IHを使用する時には常に、
“切りタイマー”を設定するような癖を付けてしまえば、
“切り忘れ”を自然に防止できるようになります。
パスタやそばなどを茹でる時も、
茹で時間で“切りタイマー”を設定しましょう。
ほんの5~6分のことですが、
その間に、ささっと他の調理を気兼ねなく済ますことができ、
効率化を図れますよ!
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