近所迷惑になる煙が出ないBBQグリルを検証!
小さな庭のウッドデッキでも、やっぱりバーベキューがしたい!
ウッドデッキにテーブルなど、せっかくDIYしたのだから家族でバーベキューして満喫したい。
でも、この庭の周りには戸建ての家がびっしりと建ち並び、モクモクと煙を出す炭焼きグリルなどとても出来る環境ではないです。
そんな時、ネットで調べたのがこのグリル。
ドイツ生まれの煙の出ない炭火バーベキューコンロ「ロータスグリル」っていうのを買ってみました。
今回は、それ専用の木炭(チップ状のブナ木炭)も試しに購入してみた。
それにしても、
Amazonの段ボールは大きすぎると思う。
中身を開けてホッとした。
こんなに大きかったの!?と内心ドキドキさせられたから。
ロータスグリルは、なぜ煙が出ない?
煙の原因となる食材の油が炭に付着しない構造なのだということです。
Lサイズを購入。
慌てて大量に焼く必要はないのだから、家族4人であればこのサイズで充分だろうと思って。
中身は、いたってシンプル。
なるほど、これなら軽いはずだ。
付属の電池を本体の裏に入れて、
コンテナに炭を入れます。
このようなクズ炭をこんな少量で大丈夫なのかと感じた。
着火プレートに着火剤をくるっと一周塗り、
送風のコントロールスイッチを最大に回して、
あとは、着火剤に火をつけてコンテナを乗せたらOK。
ほんの数分で、炭がみごとに燃え上がりました。
クズ炭なので火が回り易いのは当然ではあるけど、それしてもとても簡単で安全な印象。
楽だね~。
インナーボールという、ステンレスのボールの表面に反射して燃えた炭が映し出され、
なんか火力も問題ないかも?!と、期待しちゃいます。
このボールの曲線によって遠赤外線が反射するしくみなのでしょうか。
うちの愛犬も興味津々。ずっと臭いを嗅ぎまわってる。
焼き鳥を6本、串に刺してタレを塗りながら焼いてみよう。
ジュッという音もなく、串を4本置いてみる。
すごいね、たしかに煙が全然でない。
けれど、火力も弱い印象があり、風量コントローラーを全開にします。
このグリルは、じっくりと時間をかけて焼くタイプですね。
強火でガンガン焼いていくのは苦手のようです。
使って分かったこと
- 網の真ん中の鉄板、焼きには不向き。アルミホイルの包みボイルなどの温めに最適。
- あわてずにゆっくりと焼けば、とてもジューシーなお肉や野菜に仕上げられる。
- 大量に素早く焼く、というのは苦手。
- 専用のチップ状の炭は、扱いやすいが短時間で火力が弱くなる。(今回、風量コントロールを最大にして使用したら15分程度で火力が弱くなってしまった。)
ふっくらとした軟らかい身の美味しい焼き鳥が出来ましたが、炭はこの量でもうおしまい。
燃焼時間を改善するためには、推奨のクズ炭は向いていないと思う。塊の大きい備長炭などを使えばかなり快適に使用できるでしょう。
使い方をちゃんと工夫すれば、十分に満足できるグリルだと思います。