花壇をレンガ積みでDIY☆さくらの開花日に♪
東京のサクラ開花が発表され、例年よりも5日早いと言います。
春の季節に向けて、花壇をレンガ積みでDIYすることにしました。運動不足のカラダを春に向けてストレッチするには、ちょうど良い作業です。
「レンガ積」の花壇は、質感がありお手入れいらずなのでDIYにはうってつけの素材だと思います。
以前、川越の家で、花壇を「枕木」で作りました。が、
数か月後にシロアリが大量繁殖して腐ってしまった経験があります。
枕木と言えども、木材を土に直接置くような施工は絶対にNGなんです。
材料は、アンティークレンガ、インスタントモルタル、砕石。
レンガコテ
水平器
スコップ
水糸(みずいと)
バケツ大(15~20リットル)と小(8リットル位)
ハケ
ハンマーとレンガタガネ
ゴムハンマー(なくてもOK)
レンガはすべて水に浸けておきます。本当は、もっと大きい樽やフネなどが良いのですが、もったいないので小まめにこれで代用します。
インスタントモルタルを使用します。
セメントと砂がすでに混ざっている便利モノ。
これに水を入れて練るだけで「モルタル」が出来ます。
大がかりな作業であれば、砂とセメントをそれぞれ購入して、混ぜるためのフネやクワを使用してモルタルを作るべきですが、それってかなりの重労働です。
後始末も楽なので、インスタントモルタルは大変便利です。
砕石(さいせき)を地ならし用に軽く敷き、モルタルを載せていきます。
一段目を水平器で調整しながら並べていきます。
ゴムハンマーやレンガこての柄を使って、高さを調整します。
2段目からのモルタルは、バケツのフチを利用してコテのへりで少しずつすくって行きます。
すくったモルタルを2列に並ぶように載せていきます。モルタルは、少し柔らかめの方が扱いやすいでしょう。
レンガを押し付けるように並べます。
モルタルがはみ出てくる位が良いです。
水糸で水平を直線を観ながら、叩いて固めていきます。
レンガは、レンガ半個ずつずらして積みます。
そのためには、
レンガを半分に割る必要があります。
ディスクグラインダーでダイヤモンドカッターを使用して切断する方法もありますが、
ホコリと手間が掛るので、タガネを使用する事にします。
レンガタガネを割りたいところに当てがって、ハンマーで勢い良く叩きつけて割ります。
キレイに割れる時もあれば、たまに少しナナメになってしまうことも。
ハンマーを力強く打ちこむのですから、安全には充分に配慮しましょう。
指に打ち込んでしまうと大変です。
タテ目地にもモルタルをはみ出るように詰めます。
最後にはみ出たモルタルを濡らしたハケで洗い落とします。
しっかりと詰まったモルタルまで洗い流さないように、何度も濡らしながらゆっくりと丁寧に余分な部分だけを拭い落とす感じで。
上から順に洗い落して行きます。
完成!。 花を植えるのが楽しみだと、家内が言います。
作業時間 約4時間。
歓びは、作った人にしか判りません。