花壇をレンガ積みでDIY☆さくらの開花日に♪


東京のサクラ開花が発表され、例年よりも5日早いと言います。

春の季節に向けて、花壇をレンガ積みでDIYすることにしました。運動不足のカラダを春に向けてストレッチするには、ちょ花壇 レンガ積1うど良い作業です。

 

「レンガ積」の花壇は、質感がありお手入れいらずなのでDIYにはうってつけの素材だと思います。

 

以前、川越の家で、花壇を「枕木」で作りました。が、

数か月後にシロアリが大量繁殖して腐ってしまった経験があります。

枕木と言えども、木材を土に直接置くような施工は絶対にNGなんです。

材料は、アンティークレンガ、インスタントモルタル、砕石。

 

主な道具は、02-花壇 レンガ積

レンガコテ

水平器

スコップ

水糸(みずいと)

バケツ大(15~20リットル)と小(8リットル位)

ハケ

ハンマーとレンガタガネ

ゴムハンマー(なくてもOK)

 

03-花壇 レンガ積

レンガはすべて水に浸けておきます。本当は、もっと大きい樽やフネなどが良いのですが、もったいないので小まめにこれで代用します。

 

 

 

 

 

 

04-花壇 レンガ積

 

 

 

インスタントモルタルを使用します。

06-花壇 レンガ積

 

 

 

 

セメントと砂がすでに混ざっている便利モノ。

これに水を入れて練るだけで「モルタル」が出来ます。

大がかりな作業であれば、砂とセメントをそれぞれ購入して、混ぜるためのフネやクワを使用してモルタルを作るべきですが、それってかなりの重労働です。

後始末も楽なので、インスタントモルタルは大変便利です。

 

 

07-花壇 レンガ積

砕石(さいせき)を地ならし用に軽く敷き、モルタルを載せていきます。

08-花壇 レンガ積

一段目を水平器で調整しながら並べていきます。

10-花壇 レンガ積

ゴムハンマーやレンガこての柄を使って、高さを調整します。

11-花壇 レンガ積

2段目からのモルタルは、バケツのフチを利用してコテのへりで少しずつすくって行きます。

12-花壇 レンガ積

すくったモルタルを2列に並ぶように載せていきます。モルタルは、少し柔らかめの方が扱いやすいでしょう。

13-花壇 レンガ積

 

レンガを押し付けるように並べます。

モルタルがはみ出てくる位が良いです。

 

水糸で水平を直線を観ながら、叩いて固めていきます。

 

 

 

 

レンガは、レンガ半個ずつずらして積みます。

14-花壇 レンガタガネ

 

そのためには、

レンガを半分に割る必要があります。

ディスクグラインダーでダイヤモンドカッターを使用して切断する方法もありますが、

ホコリと手間が掛るので、タガネを使用する事にします。

 

レンガタガネを割りたいところに当てがって、ハンマーで勢い良く叩きつけて割ります。

15-タガネ 割り

 

 

キレイに割れる時もあれば、たまに少しナナメになってしまうことも。

ハンマーを力強く打ちこむのですから、安全には充分に配慮しましょう。

指に打ち込んでしまうと大変です。

 

 

 

タテ目地にもモルタルをはみ出るように詰めます。

16-花壇 レンガ積

 

17-花壇 レンガ積

 

 

最後にはみ出たモルタルを濡らしたハケで洗い落とします。

しっかりと詰まったモルタルまで洗い流さないように、何度も濡らしながらゆっくりと丁寧に余分な部分だけを拭い落とす感じで。

 

 

 

 

18-花壇 レンガ積

上から順に洗い落して行きます。

19-花壇 レンガ積

完成!。 花を植えるのが楽しみだと、家内が言います。

作業時間 約4時間。

歓びは、作った人にしか判りません。

craftmans

PM・マーケティングを生業として、商空間作りが専門。 趣味でDIYアドバイザーや住宅電化アセッサーの資格を持つDIYer。 自宅のウッドデッキを3回作る。 新しい商業施設が好物。 DIY/手作りウッドデッキ/IKEA/一級建築施工管理技士/台湾/伊豆七島 新島/ラブラドール/北海道釧路市出身。週末はDIYと買い物と食べ歩き。

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