ウッドデッキパーゴラに木製格子をDIY。
ようやく、パーゴラの骨組みが出来上がり、これらに肉付けとして格子をDIYすることにします。
天高が2800㎜もあるので、気持ち良い開放感がありますが、このままでは隣地との間も何もなく開放感がありすぎです。
フェンスを設けて、互いのプライベートを守るようにしようと思います。
材料は、デッキと同じ「イタウバ」。
ですが、この材はかなりのクセがあります。
歪んだ材料が多くあって矯正する手立てが必要ですが、イタウバ材は20~30年腐らないと言われるほどのとても硬い丈夫な木材です。
簡単には曲りの修正をすることは出来ません。
ステンレス Lアングルを用意しました。
これで、イタウバ材の曲りを矯正します。
Lアングルにビス穴を2か所ずつ開けて、しっかりビスを打ち込みます。インパクトドライバーが軽快にタンタンタンと音を立て、ビスがイタウバ材にきしみながら打ち込まれて歪みが矯正されていきます。
インパクトドライバーがなければこの作業はできない芸当です。
約1200㎜間隔でLアングルを付けました。
イタウバの曲りは、かなり矯正されましたが完全に直ってはいません。
ゆがみは許容範囲にまで修正されたと思いますので、このまま取り付けることにしました。
完全に目隠しをしないことが防犯上では大切です。
それにしても、
たった一人でこの規模のDIYをするのは、ちょっとしんどいですね。体力が持ちません。
特に、重たいものを持ち上げて仮押さえしながらビス固定などするときが、一番つらいですね。
なのに、ついつい意地になって無理やりに取り付けようとするんです。もう歳なのに何やってんだろう、と筋肉痛になってから後悔します。
なので、そうならない方法があります。
道具をしっかりと使うということ。
何ごともしっかりと必要に応じた道具を使うことが、安全にしっかりとDIYすることになるんです。
施工前
施工後
ほどよい感じで、隣地との境界が出来ました。
これで、ようやくDIYウッドデッキ作業の山場を過ぎた感じです。