2×4材でウッドデッキテーブルをDIY season2
ウッドデッキには、やはりテーブルが欲しいです。
しかも、なるべく大きいサイズがうれしい。
以前の家でも、ウッドデッキに合わせてテーブルをDIYしました。
畳一枚分よりも少しだけ大きいものを作ってみましたが、家族が喜んでくれました。
既製品では味わうことができない大きくてウッドデッキにピッタリサイズのテーブルは、DIYに限ります。
なので、今回もしっかりと作っちゃいました。前回同様、すべて2×4材です。
まずは脚。イタウバ90×90×3000ミリが1本余っていたので使うことにします。
天板は、145×38 ウエスタンレッドシダー材3600mmを3本、鶴ヶ島市のホームセンターで購入。
車に積めるように適当に切ってもらいました。
それと、天板のフレーム用に90×38のウエスタンレッドシダー材3000mmを買い足し、余っていた同サイズのイタウバ1800mm×2本を使用しました。
まずは、木材を設計したサイズにカットしていきます。(天板を除く)
マキタのコードレス丸のこは軽くて取り回しが楽なので、硬いイタウバ材もストレスなくカットできます。
寸法が間違えていないか確認するため、カットした木材を仮に置いてみます。
並べてみるとイメージが湧きやすくなるので、いろいろと悩むところが解決してくるんで、いい感じ。
天板フレームのビス用下穴(したあな)を施すことに変更しました。これも仮に組み立ててみたから判ったやり方でした。
こうすれば、余計な金具を使う必要がありません。
天板の表面は、サンダーポリッシャで滑らかに磨きます。
この作業が、塗装のノリをとても良くする秘訣。だから、ゆっくりと丁寧に掛けます。
ウエスタンレッドシダー材は、やわらかく加工しやすいので力を入れる必要はありません。
今回の塗料は、ドイツ製の植物性塗料を選びました。
初めて使用するのでどの程度のモノか解りませんが、ようするに「油性塗料」ですので、浸透性が良くて塗りやすい類の塗料です。でもって自然にやさしそうなイメージがあります。
耐久性は日本建築学会の屋外耐久性品質規格に適合していると書いてありますが、どうなんでしょうか?購入した私が言うのもなんですがあまり期待していません。(笑)
だって、紫外線がさほど強くはない国の製品なので。
「ファーグリーン」という緑色を採用しました。下塗りと上塗りの2回塗りをします。
一般的な「油性塗料」と比べてあまり臭わない気がします。シンナーっぽいキツイ臭いがしません。いいです。
その分ですが、渇き時間が長いです。4~6時間と書いてはいますが、確かにその位かそれ以上掛かると見てよいです。
塗料の伸びは、一般的な塗料よりも同量で2倍の面積が塗れるそうです。(ノーコメント)
渇き時間がかかるので、以降の作業は翌日に行うことにします。
2日目。
加工が完了した木材の寸法確認のため、再度、仮置きをします。
テーブルの高さは740mmとしました。これは我が家のダイニングテーブルと同じです。
椅子はあとで探そうと思うので、とりあえずは高めにしたんです。
フレームを金具を使用して組み立てます。
天板をフレームに取り付けます。
下穴にビスを打ち込んで、緑色の天板材を止めていきます。
天板を止め終わってから、不揃いだった長さをそろえるカットを行います。
天板の木材は、わざと長めにしておくことがポイント。
最後にいっぺんにカットすることで、それぞれの長さがきれいに揃います。
あとは、切った木口を塗装すれば完成です。
天板の塗料は少し艶がありました。